Taylorからシーズンごとに発行されているWood&Steel誌。
同社の最新ギター情報に留まらず、毎回トーンウッドに関しても熱く語られています。
いつからか翻訳されるようになり、気軽に読めるようになりました。
今さらですが2015/Winter号の内容には驚愕です。
(つい最近、近所の山野楽器でもらってきたばかりなのです)
平たく申し上げると、自分たちが使うトーンウッドは自分たちで育てようというもの。
それもフィギャードタイプに代表される、楽器材として価値の高い木だけを成長サイクルを圧縮して栽培するといったもの。
すでに、林業界では様々な手法が試行されているようですが、いちギターメーカーとして直接栽培改革に取り組もうとしているのです。
特にハワイ州では世界の13の気候帯のうち11が存在しており、様々な種の木が栽培できる可能性があるので長期的視点で期待を膨らませているとも。
成功を祈らずにおれません。
詳しくはぜひ同誌をご覧下さい。オンラインでも見れますよん。
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