ウクレレの貴婦人とも呼ばれる可憐な佇まい、優美なメロートーン、サイズを超越した遠鳴り感、ソプラノウクレレの頂上に君臨するまさに名器中の名器です。
これらすべて微妙に仕様が異なります。
なかでも一番レアなのが、左から2番目40年代のスノーフレーク・ポジションマーク。
スノーフレーク自体は珍しくないのですが、デフォルトで木ペグが使われています。
ウクレレ草創期の20年代は別として、1943~45年の3年間に製作されたわずか約450本、つまり戦時中の金属不足時のみに採用された国策?なのです。
細かい仕様はともかく、この時代に使用されたホンジュラスマホガニー材が素晴らしいです。エアを含んだような軽い質量感は、近年材からは得難いものがあります。
FWではリアルなレプリカ製作を目指される方のために、こんな材もご用意できます。
時代は少々遡りますが、1800年代後半から1900年代初頭の家具リクレイムドマホガニー、べリーズやグアテマラあたり産の本?マホです。
ぜひ最初から枯れた素材でヴィンテージサウンドに挑戦してください。
元テーブルトップのネック材もあります。
詳しくはお問い合わせください。
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