気になるニュースを見てしまいました。
世界的に知られた鍵盤打楽器メーカーの斉藤楽器製作所さんの事業停止です。
信用調査会社曰く、主たる鍵盤素材であるローズウッドの輸出入規制が今回の事態の発端になったようにレポートされています。
素材規制より楽器業界全体が抱える問題(演奏人口減少とか)の方が根深いように思いますがどうなんでしょうか。
マリンバ高級器にはホンジュラスローズウッド、中級から普及器にはパドゥクやカリンなど、やはり堅重い木が使われています。
調達された材料のうち、実際に楽器に使われるのは30%とのこと。知り合いがお持ちのそれも、柾目で緻密な目幅を持つ最高グレードの材が使われていました。
70%の行方が気になるFWです。
こちらでも、Saitoブランドのマリンバが使われています。
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