と、聞いて直ぐにその姿が思い浮かぶ方は、かなりのマニアさんだと思います。
知り合いに古い(戦前?)長尺逸品を見せてもらいました。
へぎ板というのは、木を薄くするのに鋸で挽いたり刃で突いたりせず、みかん割りした
木口になたで割れ目を入れ、後はひたすら手で割いていく方法です。そうすることにより、木の繊維を傷めずに、見た目が自然な薄板を作ることができます。
主に茶室の室内装飾などに使われています。
現存する数少ないへぎ板屋さんが、その詳しい製作プロセスを紹介されていました。
この方法で、いつかスプルースのサウンドボードを作ってみたいと思っています。
コメントをお書きください