地味ながら特定用途として人気のあるリンバウッド。
端麗無地のホワイトタイプとカーキグレーの紋様がうごめくブラックタイプがあります。
もとは原産地アフリカからヨーロッパなどに向けて輸出されていた家具用材でしたが、60年代に変形楽器に採用されてから人生ならぬ木生を大きく転換しました。その際ネーミングされた「コリーナ」という名前は今でも楽器業界で健在です。当時、あえてこの材をセレクトしたわけではなく、代替マホを探すうちに価格のこなれた広幅材ということで抜擢されたのが実状でしょう。売り出すにあたっては、名前を変えて気分一新と、まさに昭和のアイドル材ですね。
FWではエレキボディ材とウクレレ材で扱っております。
マホガニーのような質量感に少し草っぽさを加えた見た目でお届けします。
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