ヴィンテージ材

とは、「最低でも推定100年以上前に伐採されたもの」と、私的定義しているので、こんな方法でしか入手することができません。

重くて赤黒いキューバのキューちゃん、推定19世紀前半製作の英国アンティークテーブルからリクレイムします。

今回はテーブルトップ3台分から、これだけ(これしか)とれました。

といっても、3台とも紛れもないキューバンマホガニーでしたので大当たりといえます。(従来のアベレージは当たり1/3でした)

普通に家具として使えそうなものはとても高額で、こんな罰あたりなことはできません。ややジャンク気味の蚤の市グレードから探した結果です。

 

今回は楽器用だけでなく、スピーカーのエンクロージャー用にも木取ってみます。リペアや補強に使った残り釘がないことをネオジウム磁石で慎重に検査しながらです。

 

現物はいつでも湿度55%のウェアハウスにあります。

ぜひ本物のヴィンテージ材をご覧ください。