屋久杉

先月で約70年続いた屋久杉土埋木の市場入札市が終焉を迎えたそうです。

山からの搬出自体は3年前に終わっており、運び出せる資源はほぼ取り尽くされたといわれています。

山中から運び出された屋久杉の土埋木=2016年2月、屋久島町=2016年2月、屋久島町 屋久島ポストニュースより
山中から運び出された屋久杉の土埋木=2016年2月、屋久島町=2016年2月、屋久島町 屋久島ポストニュースより

土埋木というのは伐採した後の切り株や倒木などで、天然杉自体の伐採は2001年に終わっていました。

江戸時代、薩摩藩がこの木の存在に気づかなければ、今でも供給は続いていたのでしょうが、需要は???ですね。

 

当方でも極少量だけ楽器材として扱っています。

古い腰板から極上部分をセレクトしたものです。