何年か前に、この種の古いギター材が(30年モノだったか40年モノだったか)”ビンテージホンジュラスマホガニー”として売られていました。ずいぶんリボン杢が強い木柄でしたが、その材で作られた楽器が素晴らしい音色を奏でていたので、”ビンテージ材”ちゅうのはさすがだなと思った記憶があります。
細かく木取りされ塗装されてしまうと材種の特定が時には困難になります。この個体もやはりホンジュラスマホガニーとして売られていたものです。とてもヴィンテージ(FWでは最低100年が基準)とは呼べませんが、伐採から数十年は経過しているであろう面持ちです。切り粉は封を開けたばかりのふりかけのようで白飯がすすみます。
テナーサイズのウクレレ材で10セットほどとれました。
追:6月20日アップしました。
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