日本の職人さんが作った200万円のヴァイオリンと10億のストラドをブラインドテストしてどちらが良い音だと思うか選ぶというテレビ番組を見ました。6人のモニターはイタリア人の指揮者や演奏家などプロ中のプロたちです。
どアウェーの中で、その結果は・・・
大善戦でした。
2挺の音色は、テレビのスピーカーでも明らかに違いが分かるほどでしたが、最終的にはモニターの好みで雌雄を決したようです。
このような結果は、他のテストでも何度も報告されており目新しい事ではないのですが、FWはこの日本人製作家さんが国産材だけで作られたことにチビりました。エゾアカマツとイタヤカエデ(いずれも釧路産とか)でです。国産トーンウッドもしかるべき方が使えば、本場に負けない楽器を作れることが改めて証明されました。
感動しました。
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サカモト (水曜日, 22 1月 2020 09:06)
良いですねー
国産材!
FINEWOOD (水曜日, 22 1月 2020 09:19)
職人さんは国産材を使って、本場と勝負できる楽器を作りたいという姿勢でした。
勝負できる土俵に上がれた段階で涙されていたのが印象的でした。
おやぴん (土曜日, 25 1月 2020 21:15)
こんばんは。
こういう実験を見ていますと、いかに自分も含めて先入観に捉われているかを思い知りますね。
楽器の音色、しっくり感、一体感、感動を共にできる楽器が一番なのですが、そこに誰が、どのメーカーが制作したかに拘ってしまったり、リセールバリュー等のくだらない価値観まで入り込んでしまうんですねえ・・・。
国産エレキは、すごくいいなあと、この年になってようやくその真価を再確認できた次第です。
FINEWOOD (月曜日, 27 1月 2020 09:02)
ほんと、ブラインドテストほど恐ろしいものはありませんね。
価格の高低に関係なく良いもの、好きなものを見極める(聴き極める)能力を養いたいものです。