とある、木材市場での瘤材区分け呼称だそうです。
カタカナは色がオレンジ色で軽くて臭う方、漢字は赤く重くて香る方、確かに概ねそんな感じです。サップの分量や杢の細かさもかなり異なります。
正確には学名が違うのでしょうが、同じ山に生えていることもあるらしく、同時に伐採・出荷されれば個体差として扱われてきた可能性もあります。存在比率は9:1くらい?いやもっと極端かもしれません。もちろん本花梨の方が少ないです。
かつては相当量の輪切りや板が輸入されたのでしょうが、もはや瘤資源も取りつくされ、新規の大規模輸入は見込めそうにありません。今のうちに近所のリサイクルショップや古道具屋で座卓や衝立を漁った方がよさそうです。運がよければ本花梨にあたるかもしれませんが、似せるために着色したものも多いのでご注意を。
どちらもオークションで売ってます。
よろしければお一つどうぞ。
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