10年以上前になりますが、一時期オセアニア方面の木にはまりまして、ヒューオンパインを中心に集めていました。
他にはキングビリーパインとか、ニュージーランドのエンシェントカウリとか。
ヒューオンパインの特徴は老眼泣かせの超タイトグレイン、特有の精油香などです。
whitebait (シラス)と称される細かい流線杢が現れる板目も見どころです。
柾目の木口を見てみると、
拡大すると、
1cm間に多いところで約18本の年輪があります。直径に換算すると約9年で1cm大きくなるということでしょうか。
パタゴニアンサイプレス(アレルセ)や屋久杉同様、気が遠くなりそうな木のライフサイクルです。
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