ここ数年内に入手したけどおかわりしなかった材の紹介です。
ローカルでは何かしらに使われているのでしょうが、トーンウッドとしては日光の手前でした。
先ずはシュガーパイン、フロム西海岸です。
いかんせん、脂分が多く響きません。ハコ物でミュート効果を狙うにはいいかも。
続いては、エンシェントカウリ。ニュージーランドの氷河層(5万年前とか)から掘り出されたジュラ紀埋もれ木です。
史料的な価値はあるのでしょうが、いかんせん古いアガチス材でした。
最後は、ボツというよりは樹種が同定できなかったのでそのまま放置してしまいました。
入手時にはインドローズと聞きましたが、いわゆるイーストインディアン特有の匂いは感じません。
赤紫の材面は小粒の杢が乱反射してギラっています。
7.12追記:
この材へのお問い合わせを複数いただいておりますが、あいにく在庫はございません。
在庫が残っているものもありますので、ご興味ありましたらお問い合わせください。
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