縞黒檀色々

東南アジアに資源が集中している縞黒檀=ストライプドエボニー色々です。

FWで扱いのある種類だけですが整理してみました。

代表的なインドネシア産マカッサル(Diospyros celebicaくん。お数珠からそろばんまで最も身近な縞黒檀です。

こちらはフィリピン産のカマゴン(Diospyros discolorなど、マカッサルに比べてベースの赤茶面積が広いのが特徴です。

お次はムン(ムーンじゃないよ)エボニー(Diospyros mun)、複雑多岐な網目が特徴です。

そして白黒くっきりのラオス産ペールムーン(ブラック&ホワイト・Diospyros malabarica)超堅物です。

続いてマレーシアンブラックウッドDiospyros ebonasea)、エボニー類の中では軽量です。

最後は国産の柿Diospyros kaki)、スポルテッドした黒柿部分です。

※カキノキ属メモ

カキノキ属の木をパーシモンと呼ぶことがありますが、それは実が食用の場合で、材木として使う場合はエボニーと呼ぶのが一般的のようです。